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これは日々の作業を通して学んだことや毎日の生活で気づいたことをを記録しておく備忘録である。

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「開元紅燒𩵚魠魚羹」の𩵚魠魚羹

2022 年 08 月下旬に、國立臺灣歷史博物館を見学したのでござるが、その後、「開元紅燒𩵚魠魚羹」に行って𩵚魠魚羹を食べてみたでござる。𩵚魠魚羹とは、とろみのあるスープを使った麵 (或いは米粉) に𩵚魠魚 (サワラ) の揚げ物をのせたものでござる。初めて台南に来てこの𩵚魠魚羹を食べたときに、そのあまりの美味しさに感激したでござる。しかも、𩵚魠魚の揚げ物は一つ一つが大きく、その大きな𩵚魠魚の揚げ物が 6-7 個も入っていたのでござる。最初、𩵚魠魚はどの魚なのかわからなかったのでござるが、とにかく美味しいので調べてみたところ、サワラでござった。美味いわけでござる。𩵚魠魚羹は台南で食べるに限るでござる。台灣北部でももちろん𩵚魠魚羹を出す店はあるのでござるが、北部では指先ほどの大きさの小さな𩵚魠魚が三個くらいのっているだけでござる。

なぜ「開元紅燒𩵚魠魚羹」という店を選んだかと言うと、𩵚魠魚羹を食べたかったことと、この店が Michelin (米其林) の Bib Gourmand (必比登) に選ばれたからでござる。食べに行く数日前に「臺北、臺中、臺南＆高雄米其林指南 2022」の Bib Gourmand 部分が発表されていて、新聞でも報道されていたでござる。

Michelin (米其林)

店は、大勢の人で賑わっていたでござる。店員さんに声をかけて、どの席に座っていいのか教えてもらい、店員さんに口頭で注文し、料理が運ばれてきたら料金を支払う、という仕組みになっているようでござった。麵か米粉かどちらにしようか考えたのでござるが、米粉 (ビーフン) にしてみたでござる。この後、別の店で別のものも食べてみたいと思ったので、大きさは大ではなく小にしてみたのでござるが、「大にしておけばよかったでござる」と後で後悔したでござる。

小だと、三つの𩵚魠魚がのっていたでござる。一つ一つは大きめなので満足でござった。噛むと、しっかりとした魚の肉を感じる𩵚魠魚の唐揚げでござった。驚いたのは、とろみのあるスープでござった。旨味が凝縮したようなスープでござった。どうしてここまで美味いのかと思ったのでござるが、どうもその秘訣は鰹節のようでござった。たっぷりの鰹節を使って出汁をとり、その出汁でスープを作っているのでござろう。次回、台南に来るときも、この店で食事をせねばならぬと思ったでござる。次は、小ではなく、大を注文したいでござる。

開元紅燒𩵚魠魚羹

704台南市北區開元路307號

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author: daisuke
file: 20220831_1.html
category: Food___Taiwan
title: 「開元紅燒𩵚魠魚羹」の𩵚魠魚羹
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